運動器系体表解剖セレクションセミナーin北海道 
~臨床に役立つ膝関節周辺の解剖学と触察技術~

【日時】:2024年8月31日(土)14:00~18:00(受付13:30~)
        9月 1日(日) 9:00~16:00(受付 8:45〜)
【会場】:北都保健福祉専門学校 評価演習室(3階)

【内容】
リハビリテーション医療に携わるセラピストにとって不可欠な、視診や触診の能力を高めるためには、正確な解剖学的知識とそれに基づく触察技術を身につける必要があります。そこで本セミナーでは、膝関節周辺の臨床的に重要な骨格筋や靱帯などの形や位置等を理解し、触察技術と触察感を学びます。このセミナーを通して、日々の臨床に役立つ解剖学の知識を身につけ、実践に役立つ触察能力を高めます。

【プログラム】プログラム詳細.pdf

1.解剖学総論 臨床に必要な筋・筋膜の構造
2.膝に関わる解剖講義と触察実習
1)膝関節を構成する骨・関節包・靱帯の解剖学的特徴と触察のポイント(腸脛靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯)
2)膝周囲の筋の解剖学的特徴と触察のポイント(縫工筋、薄筋、大腿四頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋、膝窩筋)
3)膝周囲の神経の解剖学的特徴と触察のポイント(脛骨神経、総腓骨神経)
*それぞれの構造、位置、バリエーションについての講義を行った後、触察に必要なポイントについて講義します。
触察方法のデモンストレーション後に受講者のペアで触察実習を行っていただきます。

【講師】 
 河上敬介(大分大学大学院)、磯貝香(常葉大学)
山下太郎(ゆずり葉鍼灸整骨院)、亀山 千慧(株式会社Y’s twin)、小橋泰文(北都保健福祉専門学校)、一條幹史(湘南鎌倉総合病院)

【セミナー資料】 当日配布いたします。

【参考図書】 骨格筋の形と触察法 改訂第2版(編集:河上敬介・磯貝香  大峰閣)
       ※必須ではありませんが、上記の書籍をお持ち頂けると講義、触察実習時に役立ちます。
 
【対象】PT・OT・ST・医師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 等 

【定員】35名(先着順) ※定員になり次第受付を終了します.

【受講料】14,000円(税込)

※お申し込み後に当研究会よりお振り込み先等についてご連絡いたします。なお、振り込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください。

【キャンセルポリシー】
・天変地異やこれに伴う大規模な交通遮断、COVID-19感染拡大を理由とした緊急事態宣言等の発出による会場使用制限等により、主催者側からやむを得ずセミナーを中止した場合は、受講料を全額返金いたします。ただし、これに伴う交通費、宿泊費、その他経費等につきましては、当研究会では補償はいたしかねます。
・受講者の都合により受講をキャンセルされる場合、受講料の返金はいたしません。また、本研究会の他セミナーへの受講料振替は、一切行いません。

以上のことをご了承いただき、お申込みいただきますよう、お願いいたします。

【その他】
・本セミナーは対面での実施となります。開催に際し、マスクの着用、3密の回避、こまめな換気など、基本的な感染防止対策を徹底いたします。受講者の皆様も、ご協力いただきますよう、お願いいたします。
・プログラムには2人ペアとなっての触察実習があります。ペアは主催者側で決めさせて頂きますことご了承下さい(基本的には同性同士)。

【募集開始時期】2024年5月15日(水)12:00~ 

会場事務局(問い合わせ先)】
      体表解剖学研究会  担当 小橋 泰文  
      北都保健福祉専門学校理学療法学科内  
      E-mail:taihyoukaibou_tokyo@hotmail.co.jp
      ※問い合わせはE-mailでお願い致します。件名は以下のようにお願い致します.
       「運動器系体表解剖セレクションセミナー北海道会場 問い合わせ」

【主  催】一般社団法人 体表解剖学研究会

  

募集を終了しました