【内容】臨床に役立つ膝関節周辺の解剖学と触察技術
【日時】令和2年3月14日(土) 14:00~18:00 受付時間 13:30~
令和2年3月15日(日) 9:00~16:00 受付時間 8:30~
【会場】
札幌医療リハビリ専門学校 5階治療室
【内容】
リハビリテーション医療に携わるセラピストにとって不可欠な、視診や触診の能力を高めるためには、正確な解剖学的知識とそれに基づく触察技術を身につける必要があります。そこで本セミナーでは、
膝関節周辺の臨床的に重要な骨格筋や靱帯などの形や位置等を理解し、触察技術と触察感を学びます。このセミナーを通して、日々の臨床に役立つ解剖学の知識を身につけ、実践に役立つ触察能力を高め
ます。
【プログラム】
1.解剖学総論 臨床に必要な筋・筋膜の構造
2.膝に関わる解剖講義と触察実習
1)膝関節を構成する骨・関節包・靱帯の解剖学的特徴と触察のポイント(腸脛靱帯、内側側副靱帯、外側側副靱帯)
2)膝周囲の筋の解剖学的特徴と触察のポイント(縫工筋、薄筋、大腿四頭筋、半腱様筋、半膜様筋、大腿二頭筋、腓腹筋、ヒラメ筋、膝窩筋)
3)膝周囲の神経の解剖学的特徴と触察のポイント(脛骨神経、総腓骨神経)
*それぞれの構造、位置、バリエーションについての講義を行った後、触察に必要なポイントについて講義します。触察方法のデモンストレーション後に受講者のペアで触察実習を行っていただきま す。
3.臨床応用 体表解剖学の知識を使った膝周囲の疼痛部位の鑑別と筋痛治療のポイント
【講師】河上敬介(大分大学大学院)、菅原仁(東京工科大学)、三浦達浩(植草学園大学)、山下太郎(ゆずり葉鍼灸整骨院)、亀山千慧(株式会社Y's twin)、小橋泰文(北都保健福祉専門学校)
【テキスト】当日配布致します。
【参考図書】 骨格筋の形と触察法 改訂第2版(編集:河上敬介・磯貝香 大峰閣)
※必須ではありませんが、上記の書籍をお持ち頂けると講義、触察実習時に役に立ちます。
【対象】PT・OT・ST・医師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師 等
【定員】40名(先着順) ※定員になり次第受付を終了します.
【受講料】12,000円(税込)
※申し込み後に、当研究会より受講料の振込先などについてご連絡いたします。なお、振り込み後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
【会場事務局(問い合わせ先)】
体表解剖学研究会 セレクションセミナー in 北海道 担当:小橋 泰文
E-mail:taihyoukaibou.hokkaido★gmail.com(★を@に入れ替えて送信ください)
※問い合わせはE-mailでお願い致します.また,件名は以下のようにお願い致します.
「セレクションセミナーin北海道 問い合わせ」
【主 催】 体表解剖学研究会